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納骨堂「潺湲堂 せんかんどう」の内装工事が大詰めを迎えています


長川寺納骨堂「潺湲堂 せんかんどう」の内装工事も大詰めを迎えました。木製建具や照明器具が据え付けられ、礼拝室の壁面には調湿や見た目を考慮したタイルが張られています。

この礼拝室の大きな特徴の一つが薄い水を張る水盤です。極楽世界の諸相を説いた『阿弥陀経』という経典は「七宝池」という宝の池が極楽世界に存在するとしています。礼拝室の水盤はこの「七宝池」に見立てて中央に配置しました。

これから統一された床面タイルを張り付ける作業に移ります。完成時には独自の世界観を持つ礼拝室が備わる予定です。

長川寺住職 拜

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