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岡山県立博物館特別展【岡山ゆかりの肖像】に出展しています

岡山県立博物館からの要請で10月19日から同博物館で開催されている特別展【岡山ゆかりの肖像】に長川寺の寺宝・市指定文化財である「絹本著色細川通董画像」(上記写真は複製品)を出展しています。

この肖像画の主である細川通董(ほそかわみちただ)公は戦国時代の備中国浅口郡(現在の浅口市全域及び倉敷市玉島・水島・連島・船穂地区ほか笠岡市の一部等)の大将として、宇喜多軍や羽柴秀吉率いる織田軍と戦った毛利家の客将です。知名度はいまひとつですが、歴史の転換点である備中高松城水攻めなどの攻防戦にも参加し、戦国時代の備中地域に大きな影響力を持っていました。

この度、岡山県立博物館では細川通董公の上司であった小早川隆景公肖像画(重要文化財)や歴史の教科書でおなじみの豊臣秀吉公肖像画(重要文化財)も一堂に会します。この貴重な機会をお見逃しなく!

長川寺住職 拜

 

岡山県立博物館特別展【岡山ゆかりの肖像】
会場   岡山県立博物館
会期   平成30年10月19日(金曜日)~11月25日(日曜日)
休館日  毎週月曜日
開館時間 午前9時30分~午後5時
入館料   一般450円、65歳以上220円、高校生以下無料

詳しくは岡山県立博物館公式HPへ
http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/hakubu.htm

 

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