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長川寺三十二世の月忌法要を厳修しました

長川寺三十二世大道義範大和尚の祥月命日に際して山内で月忌法要が厳修されました。大道義範大和尚は曹洞宗大本山總持寺で修行され、教職を経て長川寺住職に就任されましたが檀務に赴く途中発作により2017年に50代の若さで遷化されました。

本法要の告知等は行いませんでしたが地元の葬祭業者様からお花のお供えを賜り、また複数の檀信徒・関係者の皆様にご焼香頂きました。皆様のお心遣いに深く感謝申し上げます。

毎年この法要日を迎えるたびに世の無常を痛感します。親しい人を突然喪うという事はそれを経験した事が無ければ本当の意味で理解はできません。長川寺はその無常を三十二世のお姿によって、心から理解しております。それ故に多くの人の苦しみ悲しみに寄り添い続ける事が長川寺の使命であり、存在意義であると確信しております。

長川寺住職 拜

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