新着情報
下関市立歴史博物館の特別展に「細川通董画像」を出展します
下関市立歴史博物館からの要請で同博物館で開催予定の特別展【天下人との邂逅ー海峡の戦国史 第3章ー】に長川寺の寺宝・市指定文化財である「絹本著色細川通董画像」を出展します。
細川通董公は戦国時代の浅口郡の大将であり、備中国沿岸に大きな影響力を持っていました。また名門である細川本家に非常に近い血筋でもあり、三村家の備中兵乱にも加担せず毛利家に忠義を果たした事から客将として信頼を得ていました。毛利家に重用された通董公は嫡子の正妻に毛利元就の四男である穂井田元清の娘を迎えるほどになりましたが、毛利家が豊臣家に臣従し、豊臣秀吉の九州征伐から帰国中に赤間ヶ関(下関)で亡くなります。
今回、細川通董公が没した地であり、子孫が江戸時代に筆頭家老として活躍した下関の地で戦国時代の特別展が開催されます。日本通運さんに丁寧に梱包してもらい下関の地へ「絹本著色細川通董画像」をお送りしました。
詳細は追って報告させて頂きます。
長川寺住職 拜
最近の投稿RECENT POSTS
-
-
-
-
月別アーカイブMONTHLY ARCHIVES