鐘楼堂・梵鐘

長川寺の鐘楼堂と梵鐘は記録上では少なくとも2回以上建て替えられています。
先代の鐘楼堂は十三世千岳育穏(せんがくいくおん)和尚代の享保年間(1716年~1736年)に建立されました。
現存する鐘楼堂は三十世規道彰準(きどうしょうじゅん)和尚代の昭和10年(1935年)に再建された物となります。

梵鐘も先代は鉄舟良柱(てっしゅうりょうちゅう)和尚代の万治3年(1660年)に鋳造された大梵鐘でしたが
国家総動員法に基づく金属類回収令によって昭和17年(1942年)に戦時供出されました。

現在の梵鐘は三十世規道彰準(きどうしょうじゅん)和尚代の昭和34年(1959年)に再鋳造された物です。毎朝6時に鐘が撞かれています。

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