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阿弥陀如来像の修復が進んでいます

今年度予算案で承認された阿弥陀如来坐像の修復作業が進んでいます。修復を担当して下さる仏師と相談し、仏身内部に奉納物が存在するとの事で仏像の解体修復を行っています。

奉納物に記された年号からこの阿弥陀如来坐像は寛文三年(1663)に慶派の流れをくむ京仏師によって製作された事が明らかになりました。また修復に協力して下さった檀信徒皆様への感謝の記録として、住職が札を浄書し祈念しました。修復時に既存の奉納物と共に仏身内部に戻されます。

日本には数多くの歴史的財産が存在しますが、修復されない物が今に伝わる事はありません。その時代の人々が想いを込めて補修を重ねて来たからこそ、今日の我々は1000年前の建物や仏像を拝する事ができると考えます。この阿弥陀如来様も郷土の貴重な歴史として後世へ伝えていく所存です。

長川寺住職 拜

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