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瑩山禅師像製作の為に道元禅師像を京都へお送りしました
現在、京仏師・宮本我休師のもとで曹洞宗の基礎を確立された瑩山禅師の木像が製作中です。これに伴い日本曹洞宗の祖である道元禅師の木像を我休氏の工房へ法要の後、お送りしました。
道元禅師と瑩山禅師は曹洞宗内では「一仏両祖」と呼称され、家庭の御仏壇でも御本尊の両脇に掲げられる事が一般的です。この度の瑩山禅師木像製作にあたり寸法等の一定の基準とするため、江戸時代に製作された道元禅師像も京都に御移動して頂いてます。
この道元禅師像も京都で製作されたものと推定されます。この御像にとっても200年ぶりの里帰りを喜んで下さっているのではないかと思います。
長川寺住職 拜
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