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珍しい参拝客が来られました
長川寺庫裡で最も格式高い奥書院「方丈の間」。そこから見える書院庭園にカルガモの番いが飛来していました。
長川寺の後ろに聳える山は古くから「鴨山」や「加茂山」と呼ばれています。また長川寺が建つ地域も「鴨方」と呼ばれ、カモとのご縁が強い土地柄です。それを知ってか知らずか、たまにカモ達が長川寺境内の池に飛来します。特に番いのカモが寄り添いながら池を泳ぐ姿には心安らぐ物があります。
檀信徒・地域縁者の方々に親しみを持ってご参拝して頂くのは寺院の務めだと思いますが、この地域で共に生きる仲間であるカモ達にも立ち寄ってもらえるとは嬉しい限りです。
これからも長川寺を支えて下さる檀信徒・地域縁者の皆様の為、動植物にも配慮しつつ積極的な環境整備を行ってまいります。
長川寺住職 拜
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